2017/09/05

術後の経過


手術後、3日間入院をして

サムちゃん、無事におうちに帰ってきました!

帰ってきたその日から、少しずつ

ご飯が食べられるようになりましたが

約2週間は、 ひたすら寝ていました。

余程、病院での生活がストレスフルで

睡眠不足もあったのでしょう・・・。



だいじょうぶか??!!

と心配になるくらい、ほんとうに。

ずーーーーっと、寝ていました。

今思うと、そうして体力を徐々に

回復させていたのだと思います。

12歳ですものね。

手術に耐えるって、本当に

大変だったと思います。

サムちゃん、えらいよ~

よくがんばりました!


病院の犬舎の檻の中で寝ながら
水分補給をしていたサムちゃん。
退院後もそのくせが治らず・・・ww
 

手術の1週間後、

病院で抜糸をしました。

丁寧に縫ってくれていたので

傷口もきれい。

8針の糸をぱちんぱちんと切って

すぐに終了しました。



サムちゃんの子宮


手術後の夜、いったん家に帰ってから

私は、いつもサムちゃんが使っている

お水の自動給水器やタオル、お薬などを

持って、また病院に戻りました。

夕方には大啼きだったサムちゃんも

夜には少し落ち着いて見えました。

***

サムちゃんの手術の後、

すぐにドクターが私に

摘出したサムちゃんの子宮を

見せてくれました。

症例としての同じような画像は

私もネットで沢山見て知っていましたが、

さすがに本物は、とても怖かったです・・・・。



普通、小型犬の子宮は、女性の指でVサインした

位の大きさしかありません。


http://nihon.matsu.net/nf_folder/nf_mametisiki/nf_dog/nf_dog_sikyutikunou.html

なので、若いうちに避妊手術しておけば

その小さな子宮を取るだけなので

比較的簡単で、 それこそ即日帰宅も

可能なほどなのです。

ですが・・・。

今回のサムちゃんの子宮は

なんと。

それが、女性の腕くらいの大きさに

膨れ上がっていました。

こんなに大きく腫れた子宮が

お腹の中にあって、サムちゃん、

どんなに痛く辛かったことでしょう。

私の目の前で

ドクターが持っていたカッターで

すーっと

その腫れあがった子宮を切ると、

中からどろっとした膿が出てきました。



「子宮蓄膿症」

本当に、恐ろしい病気です。

この膿が破裂してしまったら

菌が腹膜に充満し、手術中でもそれを

取り除く作業でまた、

時間を浪費してしまうことも

あるのだそうです。

そして、その菌は血中を通して体中に

流れ込む恐れもあり。

「子宮蓄膿症」と診断されたら

できるだけ早く手術して

摘出しなければならないのは

こうして菌が体内に流れ出す

という最悪の事態を防ぐためなのでした。



サムちゃん、本当に危なかった。

よかった・・・・  

***

【余談】

帰宅後、夫にサムちゃんの

子宮について、ラインで

詳しく説明。

彼が見たいというので

術後のあのグロい写真も送りました。

その直後に、驚きのスタンプと共に

返ってきたコメント・・・


「で、サムリー、生きてられるの!?

腸、取っちゃって」



・・・・・・・・・・・・・・・



だーかーらー。

腸、じゃなくて、子宮だから!!!

(確かに写真は大腸に見えるけど💦)

こうして、真剣な場面でこそ

とんちんかんな

発言を平気でする、

私の夫です。

、、、ったく・・・

これまでの話、聞いてたんかいな!!



怒りたいけど、怒れない。

なんだか思わず、ぷーっと噴出す自分に

多少、苛立ちを覚えながらも。

後日には、友人達にしっかり

笑い話としてネタにさせてもらいました。笑



ドクターの言葉に困惑


手術が終わってすぐ、

犬舎のサムちゃんの横で

ドクターと話しました。

「今日、帰宅してもいいですよ」
 


は????



耳を疑う私。

いやいやいや・・・・・!!!(汗)

ドクターの、超!意外な発言です。

だって・・・。

どう考えても

さっき手術したばかりで、こんなにも

痛がっていて、それを抱っこして

車に乗せて、数日間通院させて・・・

なんて、サムちゃんの身体に負担が

かかるだけでしょーー!!

でも、ドクター曰く、入院するか否かは

飼い主さん次第なのでそう。



そうか。

怖かった手術のあとに、また更に

病院に泊まらせるのが可哀想、という

考えもあるのかな。

それと、入院費の問題もある、、

のかな??!!



しかし、いずれにしても

これから数日間は日中、

点滴で通院しなければなりません。

手術直後だからこそ、まだ何が起こるか

予断は許されない状態。

私の中に、このまま連れて帰る

という選択肢は、どう考えてもありませんでした。

ドクターと話し合い、結果

最低3日間は安静期間として

入院させることでお願いをしました。

***

犬舎から出て待合室にいても

聞こえてくるサムちゃんの啼き声。

その日は、お会計が終わっても、

私は動けずに、ずっとしばらく

待合室に座っていました。 

 



いざ!手術!



またまたこの所、仕事が重なって

サムちゃん闘病記を更新できずに

いました。ごめんなさい。

***

手術予定日の当日。

この日のサムちゃんは相変わらず

自力でご飯を食べず・・・。

でも心なしか、数日前よりは目の力が戻った

気がしていました。

午前11時半。

車の助手席にサムちゃんを乗せ

いざ病院へ行き、すぐに血液検査へ。

データはまだ正常とは行かないまでも、

手術はできる状態にまで回復していることが分かり

とうとう、これから手術、ということになりました。



サムちゃん・・・

それが分かってまもなく

あっけなく、助手さんに抱っこされて

奥の部屋に連れて行かれてしまいました。

その時点で、12時過ぎだったかな。

お迎えは、夕方16時ごろ

とドクターに言われ、

私は頷いて、病院を後にしました。

***

家に帰っても、何もできないのは

わかっていたので、私はその日

とにかく用事を作っては

街中をバイクで走り回っていました。

友達の息子くんのお誕生日プレゼントを

渡しに、ちょっと遠くのハイウェイまで

友達の会社へ届けに行ったり。

カフェで長居したり。

病院までの道を少し遠回りしたり・・・。

こうしてとにかく身体を使って(笑)

ぐるぐるまわって

時間が過ぎるのを待ち、ようやく

時計の針が4時を指したので、

病院に戻りました。



私を見つけると、すぐにドクターが来てくれました。






「手術は無事終わって、今もう

麻酔も覚めてますよ。」


えっ。。。?! 早いっ!


奥の犬舎に通されると、

明るい電燈(暖房ヒーター)に燈された

小さな檻の中で

必死な声をあげてないている

サムちゃんがいました。😢💧💧

助手の人が檻のドアを開けてくれたので

私は、すぐに撫でて声をかけてあげました。

「サムちゃん、終わったよー

よくがんばったねー。あとは治るだけだよー

痛いよねー。もう治るからねー」

小さいドア越しから、手を伸ばして

撫でるしかできない私。



とにかく。

手術後に、生きていて本当に良かった!!

あとは、回復を待つだけだよ~。

サムちゃん、がんばれ~・・・

***

この日、覚醒が思ったより早かったのは

ドクターによると、手術の際の

全身麻酔に、肺胞から吸入する

「麻酔性ガス」

が使用されたからということでした。

(ガス使用の旨は術前に説明を受けてました)

ネットなどで詳しく調べてみると、

全身麻酔は一般に2種類あり

この吸入麻酔のほかに、

注射麻酔という方法があります。

(私は最初、この注射法しか知りませんでした)

注射麻酔は、特別な器具などが必要なく

安価でもあるのですが、

わんちゃんによって、効き目が違うため

調整が難しく、最悪、機能停止などの

危険性もあるそうです。

今回サムちゃんは特に高齢などでリスクが

高かったのもあり、ドクターの判断で

術中に濃度や時間を随時コントロールでき

注射麻酔よりは安全性が高い

ガス吸入麻酔が使用されたのでした。

私は良くわからないのですが、

現在では、短い手術などでも

このガス吸入法を使う病院が多いそうです。



適切な判断をしてくれる病院で、

本当によかったです。