2019/12/03

2019 ターおばさん来日_北海道編③ 札幌ランチ会


2階の窓を開けると、向かいの建物の壁がひとつのキャンバスになっていました。

一夜だけ泊まった、素敵なゲストハウス UNTAPPED さん。


その昔、鰻屋さんだったお店を自分たちの手で改築して再建されたとのこと。
 

お店の家具や各アイテムなどは、北海道ツアーの現地アテンドをして下さったアーティストたいほうさんがえっこらせ、とタイから運んできたものが多く使われているのだそう。(なんと、木製のドアまで!)


それが、うまーく札幌のロッジ風の雰囲気に馴染んでるんですね♪ 


だからかな、チェンマイっ子の私たちも違和感もなく、妙に落ち着く空間です。


イベント当日、小さなお庭ではタイ語を話す気さくなバーテンダーさんがいらして、ささやかなドリンクバーも開かれ場を盛り上げてくださいました。
 


本日のメニューはベジカオソーイ
チェンマイから持参のオーガニックフラワーButterfly Pea のドリンク

参加者の皆さんにはまず、北タイ料理をご堪能頂き…。

お腹が満たされたところでターおばさんが登場、スライドショーでチェンマイでの暮らしを紹介します。


つづいて、たいほうさんが司会をして下さり、トークショーを行ないました。


昨日のつづきのように、ターおばさんの語りは止まりません♪
 

2030人の方が真剣に耳を傾けてくださいました。


スライドでは、薪を使ったキッチンの様子なども紹介

森での自給自足の生活を、「森のスーパーマーケット」と呼ぶターおばさん 😊


自宅のお庭では野菜や果物がいつでも収穫できるので、家の周りはまるでスーパーマーケットのようさ、とおどけるターおばさんに会場から一斉に笑いが起こりました。



 * * *



最後のQ&Aにて。



Q.苦しかった時期なども乗り越えて来られたターおばさんだと思いますが、そんな時のモチベーションはどのように保たれているのですか?



夕べ前夜祭でお邪魔したごはんやさんのご主人、千春さんからの質問です。



そうだね・・・


人に分け与えること、そこに一つの喜びがある。


ものではない、心に残る満足感かな。



ターおばさんが、ゆっくりと答えます。





自分が苦しいときはね、それを思い出すんだ。


苦しくても目の前のことを一つひとつこなしていく。過去のこと、未来のことは考えなくていいんだよ。目の前にあることに目を向け、継続していく。


良い行ないをね、分かち合いをね、心がけて一日、そして一日…。


あきらめないで続けているとね、ある時、満たされる思いと共に、


何かが自分の中に返ってくるものだよ。



バナナの香りとほんのりとした自然の甘さ

最後にターおばさんより、森の恵みの中で採れたバナナで作った練り菓子が皆さんに振舞われました。


バナナの葉で包んだ、素朴なカタチ。



 * * *


最後にスタッフ、参加者の皆さんでパチリ☆

イベントが終了し、私たちが会場を引き上げる直前、このゲストハウスのオーナーである神(じん)さんより、こんな言葉を頂きました。



今日は、本当に良かった。


こんな風に、国籍関係なくみんなで集い語り合えるような機会を作りたくて、この空間をつくったんです。


今日ね、改めてここをつくって本当に良かったな~、って実感しました。



この言葉聞いて、私、なんだか涙が溢れそうになりました。


私も、お店をやっていた頃を思い出したなぁ。


お店を経営していくって、意外に裏方の仕事も多くて、仕込みや仕入れ、準備もあるしスタッフとの関係のバランスも考えなくちゃいけない…


時に、やってられない!と思うこともあるんですよね。


でもね、こういう気持ち… 


そう、人と人との交流の中で、やってて良かった!って心から思える瞬間があると、そんなものは全部吹き飛んでしまうんです。


そんな「一瞬」のために、私たちは一日いちにちを積み重ねているといっても、過言ではありません。


あ、、これってまさに今日、おばさんが話してくれた通り。



満たされる思いと共に、何かが返ってくる瞬間



ですね。


帰りの車内で、ターおばさんやヌムちゃんにもこの、最後に頂いた言葉を共有しつつ…


私たちは充実した思いで札幌をあとにしました。


ターおばさんが朝、スタッフに作ってくれたタイめし




つ・づ・く

0 件のコメント:

コメントを投稿