愛犬サムちゃんの原因不明の絶食から
とうとう2週間が過ぎました。
病院での点滴通院の回数は増え、
私は毎日、野菜やお肉を茹でては
ミキサーで液状にし、栄養補給剤の
a/dペーストを混ぜて流動食を作りました。
それを一日に数回に分けて、
シリンジで少しずつ、少しずつ
サムちゃんの口に流し込みます。
「シリンジ」は目盛りがついているので量が分かります。
これは何度も洗っているので、消えていますが・・
食べる量は、多いときで一回につき15cc。
目標は、一日せめて40-50ccだったのだけど、
(それでも少ないけれど💦)
数回に分けてあげても、途中でサムちゃんが
嫌がってしまうことが多く、とても難しかったです。
その頃になると、サムちゃんはもう寝てばかり。
食べた後は、少し苦しそうにお腹で
大きな息をしていました。
私はほぼ一日中、心配で目が離せず、
夜は階下にマットレスを敷いて
サムちゃんの近くで寝ることにしました。
サムちゃんは、夜中、何度も寝る場所を変え
夜から朝までの間、居間をほぼ一周します。
そして、朝起きて気がつくと、
私の近くにぴったり寄り添って寝ているのでした。
***
少量の薄いピンク色の液体が
床についているのに気がついたのは、
それからまもなくのことでした。
何だろう?と最初は思って拭き取っていたのですが・・・
ある朝、それと同じどろっとしたピンクの液が
サムちゃんの膣から出ているのを見て
私は、思わず声を上げてしまいました。
急いで洗面台に連れて行って
液を洗い流したのですが、またすぐに、
どろっと出てきてなかなか止まりません。
私はその足でサムちゃんをつれて、
急いで病院に駆け込みました。
***
今思うと、それこそが、後にサムちゃんの命を
救うきっかけになりました。
ピンクの液の正体は「膿」。
サムちゃんの身体の中に起こっている病巣の、
正真正銘の原因だったのです。
病院に行って、すぐに分かったことは
「子宮に膿が溜まっていること」。
ネットで日本語を調べてみたら、
病名は「子宮蓄膿症」でした。
この頃のサムちゃん。腕には点滴用の注射針を
つけたまま。
ぐったりしてほんと、かわいそう・・・
遠距離の夫に、サムちゃんの様子をビデオや
写真に撮っては、毎日送って報告していました。



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